『狐の血をひく少年:ネタメモ』の続き

 『つなぎや』という呼称について。『ツナグ』という映画があるらしい。しかも霊的な話であの世とこの世を繋ぐらしい。
 ネタが被るので変更。仮称として『むすびや』←おにぎり屋さんぽい?

 本来の『むすびや』は縁を結ぶ事。しかし『むすび』は終わりも意味する。

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 少年の生い立ちについて。
 狐と人を繋ぐものとしていたが、祖父と血の繋がりがないのであれば、赤子とつないだものは何でもいいのかも。
 それなら複数のものと繋いで一つの命にする?
 少年が半人前なのは、いろいろなものと組み合わさって出来た不安定なものだから。
 彼が『修業』と称して結んでいくのは、祖父が自分を作る時に入りきらなかった余り。

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 ヒロインが最初に好きになったのは、学校にいるマニュアルのような小学生の少年。明るく友人も多い。
 竹藪で出会った時、いつもと印象が違った。『猿のようだ』と感じたとおり、最初にむすんだのが子ザルの余り。
 余りなので、外見は猿っぽくなくていい。『くろちゃん』でも。
 彼女は『くろちゃん』を式神のようなものと捉えているが、実際には少年の一部のなりそこない。
 余り達を集めていくうちに『くろちゃん』は進化し、いろいろな技が使えるようになってきて、少年をフォローする。

 同時に少年の性格もコロコロ変わる。
 小学校卒業をきっかけに、離れるように言われるヒロイン。
 体育祭のダンスで手を繋いで、別人のような変わりようにびっくりする。
(それとは関係なくつつじの花が見える)
 その日、他の男子に告白される。正直に好きな相手を告げると、最近影が薄くて学校にも来ていないと言われる。
 気になって竹藪に行ってみる。そこで修業の成果の一つをみせてもらう。

 少年は人の心が目で見えるようになっている。それを人に見せる事もできる。
 少年の心の内を見せてもらったヒロインは気分が悪くなる。「大概の人間はこんなものだよ」
 こんなものが毎日見えていたのでは憔悴してしまう、と思う。
 そして自分が彼をこんな目にあわせていたのかと思い反省する。
(彼女の思考は、彼には丸わかりらしいので)
「お前のはちょっと特殊だからな」
 彼が実際に気にかけていたのは自分の方。

 それから少年は頻繁に学校を休むようになる。でもそれが目立たない。昔は華があって友人も多かったのに。また良く倒れる。倒れてはヒロインに触れるようになる。何かを補給しているのか、甘えているのか。触れ方が2~3歳児のようで、母親の気分になって傷ついたり。

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 神社で男の子を見つける。迷子?親を探そうと門をくぐると少年がいる。(少年は神社に入れない)
「そいつを捕まえてくれ」
 気が付くとまた神社のなかに逃げ込んでいる。「遊んでよ」遊んでいるうちに大きくなる男の子。大きくなるにつれ、少年に似てくる。
 最終的に門の外で売っている鼈甲飴を食べる。「楽しかった。また遊べ」と言って男の子(その頃には少年と出会った時くらいの大きさになっている)は少年の中に入っていく。

 初めて人が少年と結ばれたところを見て仰天するヒロイン。その頃、お狐様に目をつけられる。

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 自分の心が吐き出せない少年を吹奏楽に誘う。ホルン(でなくても肺活量のいりそうな楽器)を教えてみたり。大きな声を出せなくても息を吐き出すだけでも違うかも。
 練習で大きな声を出すきっかけがあるといい。
 少しずつ、少年が自分を取り戻し成長していくうちに、ヒロインへの恋心も生まれてくる。ヒロインに触れられなくなる。
 ヒロインに想いを寄せていた男子も、めずらしくまっすぐな人間で、少年の数少ない友人になる。

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 お狐様は人に化けて、少年にちょっかいを出してくる。
 少年はどんどん人から離れていこうとする。それを繋ぎとめようとするヒロイン。
 高校に行くか行かないかで揉めたり。(今のところは行かない予定)
 
 お狐様のせいでせっかく増えてきた友人たちと別れることとなり、ヒロインと二人だけになる。
 ヒロインは高校に行くので、なかなか会えない。次第にすれ違っていく。
 少年も、自分の正体にだんだん気づき始める。(自分から死臭がするような気がする。)

 最終決戦で、なにか小さな亀裂が入り、少年の身体は崩れてしまう。人を信じ切る事が出来なくなって向こうの世界へ行ってしまいそうになる。
「自分の名前も気軽に呼んでもらえないような、そんな世界が良いっていうの?」
「どんなに数が多くったって、名前も憶えてないような神様への信心なんかより、私が塙君を信じる力の方が絶対大きいんだから」
 ばらばらになり、血の渦をまいて天に昇っていく中に手を伸ばして飲みこむ。
「渡さない! 例えかけら一つだけでも。それが彼の生きていた証なんだから」
 体内を暴れ回り、吐き出してしまった血のかけらは溢れて海になる。
「そこまでいうなら、探してごらん」
 血の海を彷徨い、見つけたつつじの花を握ると赤子の掌になり、引き上げていくうちに成長して少年に戻る。

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 つつじの花は少年からの恋心の象徴として何度か登場させる。血の中から花を見つける過程に、もうひとエピソード欲しい。
 つつじの花言葉:「自制心」「節制」
(赤)「恋の喜び」
(白)「初恋」
(ヤマツツジ)「燃える思い」

 地元がらみで、最初から第一候補の花は「つつじ」だったけど、狙ってつけたかのような花言葉で万歳! 「自制心」「節制」って。恋心が進むにつれて色変えても面白い。やっほい。血に紛れた赤いヤマツツジ、いいね!
(市の花は菊。見てくれが使えない。市の木は桜。ありきたりすぎて使えない。「佐白」といえば「つつじ」を連想する)

 なんか天が味方してくれてる気になってきたから、調子くれて書こうかな。時間かかりそうだけどな。
 ちなみに誕生花としては4月9日、4月16日、4月22日、5月1日、8月8日。
 エピソードにぶれが出ないようなら身代わり観音を出してもいい。

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 助け上げたものの、またいろいろ欠けてしまった。代わりに祖父が犠牲になるか?
 祖父の犠牲だと早死にしそうなイメージ。また祖父が消える事で、少年は社会と関わって生きていけるのか?
 そもそも戸籍がどうなっているんか。おばあちゃん使ってみる?

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 ひとまずここまで。